so-netブログカスタマイズ その2 テキストエディター、画像処理ソフトを用意する [so-netブログカスタマイズ]
今日はテキストエディター、画像処理ソフト編です。
テキストエディターは「秀丸」を、画像処理ソフトは「Photoshop」をインストールしてください。
終わり。
え、短すぎる?
しょうがないな...もう少し書くか。
テキストエディターはスタイルシートとかの編集に使います。ブラウザーに表示されているのをそのまま編集することもできますが、700行くらいあって目的の場所を探すのが大変だし、一気に置換したりもできません。
能率よくカスタマイズするにはスタイルシートをテキストエディターで行うほうが簡単です。ついでにバックアップもできるしね。
テキストエディターの選び方。
テキストエディターは、UTF-8をBOMなしで保存できるものを選んでください。
なんのことかわかりません。
そもそもテキストエディターってなに?
という方のために解説です。
テキストエディターはWindowsに付いている、「メモ帳」の機能を大幅に増やしたものだと思ってください。
メモ帳じゃだめかって。だめです。用途を限定すればいい場合もあるけど。
ワードパッドもあるって? あれはワープロだから却下。
で、UTF-8というのは文字コードです。文字コードというのは、ええと文字化けってあるでしょ。メールもらったらわけわかんない文字が延々並んでたとか。あれは書いた人と読んでいる人の環境で、文字コードが違うから起こること。
UTF-8というのは、日本語環境で一般的に使われてきたSHIFT-JISとかECU-JPという文字コードに代わって使われることが多くなってきた(ような気がする)文字コードです。
主な違いは扱える文字の種類で、ほぼ日本語専用のSHIFT-JIS、ECU-JPと違い、UTF-8はä ö ü è é ê ç ş ã ñ といったアクセント記号付きのアルファベットとか、ハングル 이렇다 할 공원 とかを混在して表示できます。アラビア語だってほら اللغة العربية この通り。
世の中にあるテキストエディターは、UTF-8対応と謳っていても、半分以上は”なんちゃってUTF-8”対応で、日本語以外は表示できないものがたくさんあります。UTF-8が使えるかどうかわからない場合は エディターを起動して上にある文字 ↑↑↑ をコピーして貼り付けてください。表示できればUTF-8に対応しています。
皆さんが見ているso-netブログでこの文字を表示できるということは、so-netがUTF-8を使う仕様になっている、ということです。
BOMというのはByteOrderMarkの略で、文字コードがUTF-8であることを自動で判別するためにデータの先頭にEF BB BF という文字列が追加された状態をBOMありといっています。
このBOMが曲者で、プログラムなどでBOMが付加されてしまうと、正しい解釈ができなくなってしまったりします。メモ帳のダメなのは、強制的にBOMが付加されてしまうことです。
ブログのカスタマイズ程度ならあまり気にしなくてもいいのですが、初心者向けの本格派パソコン講座としては、BOMの有無を選択できないテキストエディターはお勧めしにくいです。
テキストエディターはフリーウェアのものも数多くありますが、ここではあえて有償の「秀丸」をお勧めしておきます。正式版はバージョン7ですが、開発中のバージョン8のベータ版がこちらからダウンロードできます。
テキストエディター選びのポイントは、UTF-8が使えること、タブとアウトラインがあること、BOMなしで保存できること。タブはエクセルを使っている人なら知ってますよね。下のほうにあるSheet1とか書いてある、ページ切り替えのアレです。アウトラインは簡単に言えば見出し機能。目次のようなものです。長い文章では役に立ちます。
これが全部できるテキストエディターというのはなかなかなくて、ついでに縦書きと、検索・置換にモードレス・ダイアログが使える、という条件まで入れると秀丸、WZ Editorくらいしかありません。
また知らない用語が出てきましたね。モードレス・ダイアログというのは、検索ダイアログ(エクセル等でCTRLキーを押しながらFを押してみてください)が開いたまま、本文の編集やコピーができるダイアログです。
ダイアログが開いていると本文がいじれなくなるのをモーダル・ダイアログといますが、テキストエディターはモーダルのほうが多いです。
ここでお勧めしている秀丸も、実はモードレスは使えなくて、擬似的な「なんちゃってモードレス」なのですが、実用上は十分です。
細かいことをいろいろ書いていますが、これが能率のいい作業には重要で...
はっきり言えば、ブログをカスタマイズするだけでこれだけ用意する必要はないです。でも、パソコンを使う上で、使いこなし方を知っているのといないのでは、大きな差が出ます。
UTF-8(BOM無し)、タブ、アウトライン、検索・置換がモードレスでできるフリーのテキストエディターで一応お勧めできるのは、「Mery」とかですね。
テキストエディターが長くなったので、画像処理ソフトは簡単に。
PhotoshopCS4がベストですが高いです。10万円くらいします。お金持ちの方は、内需拡大に貢献してやってください。
次善の策はPhotoshop Elements8。乗り換え版なら8,000円くらいで買えるかな?
フリーじゃなきゃいやだ、という人にはPictBearかGIMP、Paint.NET。
Photoshop は2台までしかインストールできないので、3台目のPCにはGIMPをインストールしてみましたが、やはりなじめなくて、引き出しの奥からずっと使っていなかったPhotoshop Elements2を引っ張り出して使っています。
まあこのあたりは「業界標準」が無難ですね。
ブラウザー、テキストエディター、画像処理ソフトが用意できたら、ブログのカスタマイズに入りましょう。
テキストエディターは「秀丸」を、画像処理ソフトは「Photoshop」をインストールしてください。
終わり。
え、短すぎる?
しょうがないな...もう少し書くか。
テキストエディターはスタイルシートとかの編集に使います。ブラウザーに表示されているのをそのまま編集することもできますが、700行くらいあって目的の場所を探すのが大変だし、一気に置換したりもできません。
能率よくカスタマイズするにはスタイルシートをテキストエディターで行うほうが簡単です。ついでにバックアップもできるしね。
テキストエディターの選び方。
テキストエディターは、UTF-8をBOMなしで保存できるものを選んでください。
なんのことかわかりません。
そもそもテキストエディターってなに?
という方のために解説です。
テキストエディターはWindowsに付いている、「メモ帳」の機能を大幅に増やしたものだと思ってください。
メモ帳じゃだめかって。だめです。用途を限定すればいい場合もあるけど。
ワードパッドもあるって? あれはワープロだから却下。
で、UTF-8というのは文字コードです。文字コードというのは、ええと文字化けってあるでしょ。メールもらったらわけわかんない文字が延々並んでたとか。あれは書いた人と読んでいる人の環境で、文字コードが違うから起こること。
UTF-8というのは、日本語環境で一般的に使われてきたSHIFT-JISとかECU-JPという文字コードに代わって使われることが多くなってきた(ような気がする)文字コードです。
主な違いは扱える文字の種類で、ほぼ日本語専用のSHIFT-JIS、ECU-JPと違い、UTF-8はä ö ü è é ê ç ş ã ñ といったアクセント記号付きのアルファベットとか、ハングル 이렇다 할 공원 とかを混在して表示できます。アラビア語だってほら اللغة العربية この通り。
世の中にあるテキストエディターは、UTF-8対応と謳っていても、半分以上は”なんちゃってUTF-8”対応で、日本語以外は表示できないものがたくさんあります。UTF-8が使えるかどうかわからない場合は エディターを起動して上にある文字 ↑↑↑ をコピーして貼り付けてください。表示できればUTF-8に対応しています。
皆さんが見ているso-netブログでこの文字を表示できるということは、so-netがUTF-8を使う仕様になっている、ということです。
BOMというのはByteOrderMarkの略で、文字コードがUTF-8であることを自動で判別するためにデータの先頭にEF BB BF という文字列が追加された状態をBOMありといっています。
このBOMが曲者で、プログラムなどでBOMが付加されてしまうと、正しい解釈ができなくなってしまったりします。メモ帳のダメなのは、強制的にBOMが付加されてしまうことです。
ブログのカスタマイズ程度ならあまり気にしなくてもいいのですが、初心者向けの本格派パソコン講座としては、BOMの有無を選択できないテキストエディターはお勧めしにくいです。
テキストエディターはフリーウェアのものも数多くありますが、ここではあえて有償の「秀丸」をお勧めしておきます。正式版はバージョン7ですが、開発中のバージョン8のベータ版がこちらからダウンロードできます。
テキストエディター選びのポイントは、UTF-8が使えること、タブとアウトラインがあること、BOMなしで保存できること。タブはエクセルを使っている人なら知ってますよね。下のほうにあるSheet1とか書いてある、ページ切り替えのアレです。アウトラインは簡単に言えば見出し機能。目次のようなものです。長い文章では役に立ちます。
これが全部できるテキストエディターというのはなかなかなくて、ついでに縦書きと、検索・置換にモードレス・ダイアログが使える、という条件まで入れると秀丸、WZ Editorくらいしかありません。
また知らない用語が出てきましたね。モードレス・ダイアログというのは、検索ダイアログ(エクセル等でCTRLキーを押しながらFを押してみてください)が開いたまま、本文の編集やコピーができるダイアログです。
ダイアログが開いていると本文がいじれなくなるのをモーダル・ダイアログといますが、テキストエディターはモーダルのほうが多いです。
ここでお勧めしている秀丸も、実はモードレスは使えなくて、擬似的な「なんちゃってモードレス」なのですが、実用上は十分です。
細かいことをいろいろ書いていますが、これが能率のいい作業には重要で...
はっきり言えば、ブログをカスタマイズするだけでこれだけ用意する必要はないです。でも、パソコンを使う上で、使いこなし方を知っているのといないのでは、大きな差が出ます。
UTF-8(BOM無し)、タブ、アウトライン、検索・置換がモードレスでできるフリーのテキストエディターで一応お勧めできるのは、「Mery」とかですね。
テキストエディターが長くなったので、画像処理ソフトは簡単に。
PhotoshopCS4がベストですが高いです。10万円くらいします。お金持ちの方は、内需拡大に貢献してやってください。
次善の策はPhotoshop Elements8。乗り換え版なら8,000円くらいで買えるかな?
フリーじゃなきゃいやだ、という人にはPictBearかGIMP、Paint.NET。
Photoshop は2台までしかインストールできないので、3台目のPCにはGIMPをインストールしてみましたが、やはりなじめなくて、引き出しの奥からずっと使っていなかったPhotoshop Elements2を引っ張り出して使っています。
まあこのあたりは「業界標準」が無難ですね。
ブラウザー、テキストエディター、画像処理ソフトが用意できたら、ブログのカスタマイズに入りましょう。
コメント 0